不動産業界はアナログ集客だけではなかなか難しい…と頭を悩ませていませんか?
不景気も相まって折込チラシやポスティング、店頭販売だけではなかなか集客できなくなってきています。
最近はスマホを持っていない人はいない!というほど日本のスマホ普及率も8割ほどになっているため、
SNSなどを利用した「SNSマーケティング」を行なう不動産会社も増えつつあります。
今回は不動産集客に最適なSNS活用方法についてまとめました。
不動産集客とSNSが最適である理由とは?
不動産とSNSってどうなの?と思ってしまいがちですが、実は集客するにはもってこいの組み合わせです。
SNSによってターゲット層が変わってくるので、それぞれのSNSの使い方を間違わなければ集客することは可能です。
足を使った地道な営業も利益に結びつきますが、SNSを利用すると今まで集客することのできなかったユーザーの獲得もできます。
新規ユーザーを集客するためにもSNSを利用しない手はありません。
ぜひこれを機にSNSを利用してみてはいかがでしょうか?
SNSを活用した集客方法と特徴について
現在はさまざまなSNSがあり、どのSNSを利用すればいいのかわからない!という企業も少なくありません。
実はSNSはそれぞれの特徴があり、集まるユーザーも少しずつ違っています。
運用するSNSでどんなユーザーを集客したいのかをまず考え、最適なSNSを選択するべきです。
それぞれのSNSの集客方法や特徴についてまとめました。
Instagram(インスタグラム)
Instagramはユーザーが若年層というのが特徴です。
「家の購入はまだ具体的に決まっていないけど、家の間取りや家の写真を見て楽しむのは好き」という若年層のユーザーは非常に多いです。
不動産企業のアカウントや自分が気になっている家に実際に住んでいる人のアカウントである「家アカウント」をフォローし日々閲覧しているという人は多いです。
Instagramでは「映え」な写真とともに投稿をアップすることが出来るため、「自分がこんな家に住んだらどんな感じなのか?」ということを直感的にアピールすることが可能です。
物件説明とともにあなたの企業でしか撮れない魅力的な写真を継続的に投稿することで企業としてのブランディングも可能です。
リノベーション会社やリフォーム会社であればbeforeとafterの写真をアップして、ここまで変えることが出来るというアピールにつなげることができます。
そのほかに賃貸物件の中の写真や間取りの画像をアップし、物件の紹介を書き込むということを行っている企業もあります。
ハッシュタグで物件の地名を書き込んだり位置情報を利用することで、物件の所在地を明確にすることが可能です。
インスタで興味を持ったので賃貸物件を内見したい!という申込に繋げることが出来ます。
Instagram投稿で大事なのはハッシュタグ(#)を使うことです。
不動産関係には人気のハッシュタグがありますので、ハッシュタグを調べながらInstagramを運用していくといいですよ。
Twitter(ツイッター)
ツイッターの特徴は年齢層は比較的若いという点と、情報にスピード感がありときにはテレビよりも早く情報が出回り拡散されやすいという点です。
140文字以内という短い文章しか投稿できませんが、投稿に共感や驚愕などの感情に訴えることが出来ればリツイート機能で瞬く間に拡散されることもあります。
拡散されることでアカウントを知ってもらい、あなたの企業のことを知ってもらうきっかけにもなります。
ツイッターは新しい投稿が順次閲覧することができるようになっているため、あなたの企業の投稿が埋もれていく可能性があります。
まずは1日に複数回投稿し、人の目に触れてもらうことを大事にしていきましょう。
Facebook(フェイスブック)
Facebookの特徴は他のSNSと比べてユーザーの年齢層が幅広いことです。
Facebookでは企業がどんどん参入しているため他の不動産企業とバッティングすることも多いですが、使い方を間違わなければ集客に適したSNSです。
インスタのように不動産についての投稿をして集客することも出来ますが、Facebookに広告を配信して集客するとさらに集客力が増します。
Facebookでは本名登録が原則のため個人の情報の正確性が高いのが特徴で、Facebook広告を配信する際にターゲットの絞り込みがとても正確に出来るのが良いところです。
例えば「不動産」に興味がある「大阪」在住の「50代」の「男性」というように、かなり正確に絞り込みができるため、狙ったユーザーに広告を配信することが可能です。
広告を見てほしい人だけに広告を配信することが出来るため、最小限の広告料で最大の集客を生み出します。
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