SEOに力を入れ始めると【重複コンテンツ】という言葉をよく目にするようになります。

残念なことですが「重複コンテンツって…ただのコピペのことでしょ?」と思っている方も少なくありません。

SEOにおける重複コンテンツをしっかり理解しておかないと、いつまで経ってもSEOで結果を出すことは出来ません。

今回は重複コンテンツについて以下のことをまとめました。

・重複コンテンツの定義

・重複コンテンツを調べる方法

・重複コンテンツの対策方法

SEOで大事になる重複コンテンツについて理解を深めていきましょう。

重複コンテンツとは何?

SEO重複ペナルティ対策

重複コンテンツとは、Googleでは以下のように位置づけられています。

一般に、重複するコンテンツとは、ドメイン内または複数ドメインにまたがって存在する、
他のコンテンツと完全に同じであるか非常によく似たコンテンツのブロックを指します。

引用:Search Consoleヘルプ→https://support.google.com/webmasters/answer/66359?hl=ja”

完全にコピペだけではなく、非常によく似たコンテンツでも重複コンテンツを判断されます。

ECサイトなど画像ばかりのサイトなども重複コンテンツとみなされやすいと言われています。

重複コンテンツによる影響・デメリットについて

SEO重複

重複コンテンツがあることでSEO的にどのような影響が出るのか、

重複コンテンツのデメリットをまとめました。

ペナルティ対象になる可能性がある

重複コンテンツがペナルティ対象になる場合は以下のようなものが挙げられます。

・他のサイトのコンテンツをコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなく転載しているサイト
・他のサイトのコンテンツをコピーし、(語句を類義語に置き換えたり自動化された手法を使用したりして)若干の修正を加えた上で転載しているサイト

・何らかの独自の体系付けやユーザーへの利便性を提供することなく他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト

・ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだだけのサイト

引用元:無断複製されたコンテンツ Search Consoleヘルプ→https://support.google.com/webmasters/answer/66359?hl=ja”

つまり悪意があって他サイトから無断でコンテンツを転載した場合は、

しっかりとGoogleからペナルティを受けるということです。

自サイトは独自のコンテンツだから大丈夫!と思っていても、

知らない間に他サイトから勝手にコンテンツを抜き取られている場合もあるので注意が必要です。

SEO評価が分散する

自サイト内で重複コンテンツがあると、本来は1ページに与えられる被リンク評価が分散されしてしまうこともあります。

複数サイトで評価が分散することで上位表示するのが難しくなることも考えられます。

検索結果に影響が出る

検索エンジンは基本的に重複コンテンツを同時に検索結果に表示することはありません。

Googleの検索結果はユーザーにとって最適であるように利便性を高めているので、

似通ったページは検索結果に表示しないよう調整しているからです。

せっかく作ったコンテンツなのに上位表示できず、誰の目にも留まらないという可能性も十分にあります。

重複コンテンツを調べる方法

重複コンテンツ調べる

自サイトのコンテンツが重複されていないかチェックする方法は2つあります。

まずは重複コンテンツがないかどうか調べてみましょう。

Google検索でチェックしてみる

Google検索エンジンの検索窓に自サイトのコンテンツの一部を入れて検索する方法です。

その際、ダブルクォーテーション(”)で重複を調べたいコンテンツを囲って検索することで、完全一致しているコンテンツ情報だけを調べることが可能です。

完全にコピペされていないかどうかなど調べる際には大変有効な方法になります。

ツールを使ってチェックする

無料で使える重複コンテンツチェックツール「sujiko.jp」をご紹介します。

このツールは効率的に重複コンテンツを見つけることが可能です。

重複されていないか調べたいページのURLを入れて検索することで、重複ページや類似ページに該当しそうなページを瞬時に調査してくれます。

判定は4段階で教えてくれますが「激似・高・中・低」と曖昧な判定です。

ツールで重複コンテンツの該当ページがあるかどうかをチェックし、

もっと詳しく重複コンテンツを調査したい場合はGoogleの検索エンジンダブるクォーテーションで囲って検索することをおすすめします。

重複コンテンツの対策方法

重複コンテンツを見つけたらペナルティを受けないよう、重複を解消していきましょう。

以下に対策方法をまとめましたので参考にしてください。

URLが正規化されておらず重複している場合

・wwwありなしが統一されておらず混在している
・httpとhttpsが統一されていない
・端末別のURLが混在し、複数のURLでアクセスできる状態になっている

この場合は【301リダイレクト】・【canonicalタグ設置】どちらかで対応しましょう。

301リダイレクト
複数のURLでアクセスしていたページを統一するURLに自動転送する方法です。

ワードプレスであればプラグインを使用して簡単にできますし、

サーバー側で.htaccessファイルに追記することで301リダイレクトすることが可能です。

Canonicaによって正規化する

正規化するURLをcanonicalタグを設置することで、評価が分散するということがなくなりSEOの評価も高まります。

自サイト内でコンテンツが重複している場合

重複しているページの評価が下がってしまうため、以下のような方法で重複コンテンツを解消しましょう。

noindexを使う

HTMLファイルのhead内にnoindexを設置することで、該当ページがクロールされなくなります。

クロールされなくなることで検索結果に表示されなくなるので重複が解消されます。

重複ページを丸ごと削除する

サーバーから該当ページを削除することで重複を解消します。

この場合削除するページがすでに検索結果に表示されていると、サイトのSEO評価を下げてしまうこともあります。

ページごと削除した場合は、URL削除ツールを使って該当URLを検索結果から削除してもらいましょう。

他サイト(第三者)にコンテンツを無断転載され重複している場合

第三者のサイトに問合せフォームがあれば直接削除を申し立てるのが良いですが、なかなか対応してくれないことも多いです。

その場合はサーチコンソールに【著作権侵害による削除リクエストフォーム】がありますのでこちらを利用しましょう。

リクエストフォームに沿って必要項目を入力し送信するだけ。

Googleが悪意の高い重複コンテンツだと認識されると申請したサイトのインデックスが削除され、自サイトの独自コンテンツが守られます。

一覧ページと詳細ページが重複している場合

例えば商品の一覧ページの概要と、商品の詳細ページが重複しているとSEOでの評価は下がってしまいます。

この場合は一覧ページの概要を重複コンテンツにならないよう、書き換えたり追記したりすることで独自のコンテンツに変更することが最適です。